雨の日でも子供がいっぱい走り回れる!大型児童館ビッグバン
雨の日なんかは、子供が外で遊べなくて、運動不足になりがちですよね。また、冬の寒い日も外で遊ばせるのは、ついていく大人がつらいですよね。(笑)
そんな時に、屋内で広くて遊ばせられる施設はすごく助かります。今日は、室内で広くて、子供が存分に走り回れる超オススメの『ビッグバン』をご紹介します。しかも、入場料も割安です。
ビッグバンとは?
ビッグバンとは、大阪府堺市にある『大阪府立大型児童館 ビッグバン』の事です。関西に住んでいる人は、一度は聞いたことがあるかもしれません。団体割引があり、近隣の幼稚園や保育園の遠足でいくことがあります。
アクセス
車でも行くことは可能ですが、ビッグバン近辺は駐車場料金が高いので、ゆっくり過ごすのであれば、電車で行くことをオススメします。大阪府の道路は、高速も含めて慣れない人には、ややこしく感じるので、その点でも電車の方がオススメです。
車で行かれる際は、ビッグバン併設の駐車場もあるのですが、1日最大料金がないので、ゆっくり遊べません。オススメは、ビッグバン周辺にあるジョイパーク泉ヶ丘の駐車場を利用すると、安く利用できます。
料金
実は、ビッグバンの入場料金を安くする方法が2つあります。
ひとつは、前売り券を買う方法です。全国のコンビニで購入可能で、当日購入も出来ます。前売り券は1割引きで買うことができます。
もうひとつは、ビッグバン店内にあるチラシを手に入れることです。チラシには、入館料2割引きのクーポンがついています。クーポン1枚で5名まで割引されます。(2018年11月28日調べ)
ビッグバンの魅力
大きなワニや化石のアスレチック
ビッグバンといえば、巨大ワニ(マチカネワニ)の遊具です。実際に巨大ワニの体内に入って、遊べる遊具になっています。センサーがついており、音がなる仕掛けがあります。
すぐ横には、巨大ワニ(マチカネワニ)の骨格でできたアスレチックがあり、斜面を登ったり、滑り台を滑って遊ぶことが出来ます。トンネルや薄暗くなっている部分があり、小さな子供と冒険気分満点で遊ぶ事ができます。
3歳の息子は、「パパ、一緒にきて。」と最初はこわごわでしたが、慣れてくると一人で走り出して、追いかけるのが大変でした。(;^ω^)
また、この巨大ワニのそばには、いたるところに椅子が置いてあり、大人が座りながら、子供が遊んでいるのを見守れる配慮がされています。疲れたら、一息つけるのは、本当にありがたいです。
男性用トイレにもおむつ交換台や子供用の便器・便座がある。
最近は、パパひとりで子供を遊びに連れていく家族も多くなっています。そんな時に困るのが、トイレ問題です。イオンモールなどは、男性用トイレにもおむつ交換台が基本的に設置さえていますが、古い施設ではないことが多いです。
ビッグバンには、男性用トイレにもおむつ交換台や子供用の便座や立ち便器まであります。ビッグバンは、パパ一人で連れて行っても、安心の施設です。
大きなジャングルジム一見の価値あり
ビッグバンには、53mの巨大ジャングルジムがあります。中は、迷路のように入りくんでいて、冒険心をくすぐります。私もたまらず挑戦しました。(笑)
大人も一緒に入ることが許されているので、一緒に楽しむことが出来ます。ただ、子供用に設計されているので、大人には狭くきゅうくつに感じます。
PAPA力向上委員会”いいんちょー”こと筆者は、身長164cmですが楽しむことができました。身長180cmのパパともは、体格的に入ることはできませんでした。小さいパパさんの特権ですね。
あっ、入れないからって心配しなくても大丈夫ですよ。大人専用の階段がすぐ横にあるので、子供が上るのに合わせて、大人も階段で追いかけることができます。
周りがガラス張りになているので、景色を楽しめるのも魅力です。
子供によっては、怖がって超えられない場所もあります。参考程度に、5歳の娘は、大人の助けなく登りきることが出来ましたが、3歳の息子は「こわいー、パパ助けて-」と2回ほど助けにいきました。
ビッグバンシアターが今なら無料
(正式名称は、パワーユニットというシュミレーションシアターです。しかし、わかりにくいので、ここではビッグバンシアターと呼ばせてもらいます。)
2018年11月時点では、なにやら装置が壊れているらしく、映像のみとなるため、無料で見ることができます。12分間のショートムービーですが、短い中で話を完結させようとしているせいか、正直あんまりおもしろくないなという感想です。子供も内容がよくわかっていない様子でした。
タダなら見てみても良いのではないでしょうかという作品ですね。ちなみに、上映時間が決まっており、上映時間までに1階のインフォメーションで搭乗券(入場券)をもらう必要があります。
食事処「宇宙食堂」もある
1階には「宇宙食堂」があり、お弁当を持っていなくても大丈夫です。私がいた時には、営業しておらず、実際に中に入ることはできませんでしたが、メニューの看板が出ていたので、パシャリ。
お弁当などを持って行って食べられるコーナーもある
基本的にビッグバン館内は飲食禁止となっています。しかし、「休憩室」と呼ばれるコーナーのみ飲食OKとなっており、お弁当などを持ち込んで食べることができます。自動販売機や大きなごみ箱もあります。
テーブルと椅子が一体となった、個性的なテーブルが並んでいます。宇宙の機内をイメージして作ったテーブルなのかな?高さも低いため子供は、とても使いやすそうでした。腰痛持ちの私としては、座面が低くて硬いのでちょっと辛かった。
リサイクル工作コーナー
2階には工作ワークコーナーが設けられており、色々な材料や工具が用意されていて、自由に使うことが出来ます。いくつかの大きな材料は、使ていい個数が決まっています。主な材料は、ペットボトルや発泡スチロールで、発布スチロールカッターやグルーガンが用意されていて、切るのも接着するのも自在です。子どもよりも大人の方が夢中になっちゃいました。
昭和レトロな街並み
昭和30年代の街並みが、実物大ジオラマとして展示されており、まるで過去にタイムスリップしたかのようです。大人が懐かしむのも良し。子どもには、新鮮なのか「駄菓子屋さん」や「くろ電話」を面白がっていました。
街並みの中には、1畳ほどの小さなたこ焼き屋さんがあって、たこ焼き屋さんごっこを楽しんだり、”こま”や”けんだま”といった懐かしいおもちゃで遊ぶことが出来ます。妻と本気でこま回しをして楽しんだり、子供に糸の巻き方から教えてあげました。
科学コーナー
橋をつくるときの構造の秘密や回るチェーンに波紋を起こしたらどうなるのかなど、大人も知らない不思議を知ることが出来ます。
からくりサーカス
科学コーナーのすぐそばにあります。ペダルをこいだり、ハンドルを回して、そのエネルギーを使って、色々な仕掛けが動きます。レールを玉が転がって、色々な仕掛けに繋がってくので、それが見たいがために一生懸命にペダルをこぐ姿がとってもかわいいです。
毎週土日は催しを開催
私は、平日に行ったのであいにく催しに参加することはできませんでした。しかし、毎週土曜日、日曜日にはその日ごとに楽しい催しが開催されています。公式ホームページのイベントスケジュールをチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?魅力が盛りだくさんで、とても素晴らしい施設なのです。しかし、最近は土日も来場者が少ないと聞きます。私は、つぶれてしまわないか、とても心配です。こんないい施設は、これからもあり続けてほしい。関西にすんでいる人は、是非遊びに行ってください。大人も子供も満足できること間違いなしのオススメのスポットです。