PAPA力向上委員会

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子供とのお風呂をもっと楽しく!お風呂で忍者修行!

こんにちは、ミナトです。お風呂嫌いの子供の喜ぶ方法って、いろいろなところで紹介されていますよね。お風呂用のクレヨンとかキャラクターグッズとか、いろいろなものがありますよね。どれも効果的だし、親も見ていて楽しいですよ。

 

でも、どれも飽きちゃったという欲張りさんなあなた!新しいお風呂遊びをミナトが提案しましょう。

 

それは、お風呂で体を洗う手順を忍者の修行にたとえて、楽しみながら体を洗うというものです。では、紹介していきましょう。

 

お風呂で忍者修行~水の術をマスターせよ~

はい!舞台はお風呂!

子供たちは、上忍になるべく修行している忍者です。今回、お風呂で行われる修行は、水の忍術をマスターするために必要な修行です。そのことを子供に雰囲気たっぷりに説明してあげてください。

 

準備するもの

ペットボトルを一つ用意してください。えー、準備するものはそれだけです。

 

 

その一、体を動かさずじっと耐える練習

まず、一つ目の修行は体を動かさずに、じっと立っているというもの!つまらなさそうでしょ?でも、そこがパパの腕の見せ所!

 

「絶対に動いちゃダメだよ~」って言いながら、手にせっけんの泡を付けて体や頭を洗っていきます。そして、時々くすぐるんです。子供が笑って、動きそうになったら、「頑張れ、動いちゃダメだよー」って応援してあげたりして、キャッキャ!言いながら、体を洗ってしまいます。

 

オススメは、シャンプーを先にする方がいいですよ。先にシャンプーで目を閉じてもらって、見えなくなったところで、そのまま体を洗いつつくすぐるというのが、私の中で鉄板です。

 

その二、忍術を唱える練習

泡だらけになった体を洗い流すところで、二つ目の修行です。ただ、洗い流すだけではありません。シャワーでひととおり体の泡が流れたら、顔の前をお湯が流れるようにシャワーの当たる位置を調整します。そして、そのまま早口言葉をしていきます。

 

私は、こんな風に子供に言ってますよ。

「よろしい。では、2つ目の修行にうつる!忍者たるものいかなる状況でも正確に忍術を唱えなくてはならない。滝に当たりながら、わしのマネして唱えるのじゃ!」

「(子供のレベルに合わせた早口言葉)」

 

早口言葉の例はこんなのです。

(例)

  • 「なま麦、なま米、なま卵」
  • 「青まきがみ、赤まきがみ、黄まきがみ」
  • 「隣の客は、よく柿食う、客だ」
  • 「坊主がびょうぶに、上手に坊主の絵を描いた」

 

本当は、忍者っぽい早口言葉をだしてあげたいのですが思いつかず、ありきたりなの使ってます。(笑)

 

子供が上手に言えたら、「うむ、お主なかなかやりおるな。」とコメントしたり、途中で間違ってしまったら、「おろかもの!修行がたりんわ!」とコメントして盛り上げてます。

 

その三、水の術をマスターしたか最終テスト

 さぁ、ついに最後の修行です。もう、体は洗い終わっているので、あとは湯船につかって温もるだけですよね。最後の修行は、湯船につかる前に行います。

 

「いよいよ、最後の修行じゃ!ここまで、よくぞ頑張った。今のお主なら水の術が使えるはずじゃ。」

「手を合わせて、”水の術”と言ってみよ。」

 

(子供が、手を合わせて、”水の術”と言う)

 

「さぁ、これでどんな冷たい水でも冷たく感じなくなるぞ。目を閉じてみよ。」

 

(子供が目を閉じる)

 

用意したペットボトルに、水道水を入れて、子供の手足にチョロチョロとかけていきます。この段階が、うちの子供たちは大好きみたいです。こちらのタイミングで水をチョロチョロするので、少しタイミングを遅らせたりすると、ちらちらと薄目を開けたり、まだかまだか待ちきれない様子です。

 

たいてい、水をチョロチョロすると、「きゃー」とか「うぉー」って言って湯船に入ってきます。

 

子供が「全然冷たくない!」っていったら、修行成功です。

「よく頑張った!お主は、水の術を見事マスターしたようじゃ、おめでとう!」

(いや、もちろん冷たいんですよ。子供がなりきって冷たくないって言ってるだけですよ。)

 

もしも、「キャー、冷たいー」とか言ってしまったら、修行失敗となります。

「よく頑張ったが、水の術をマスターするには修行がたりんかったようじゃの。またの機会に挑戦するのじゃ。」

 

まとめ

今回の”お風呂で忍者修行”は、いわゆる”ごっこ遊び”です。楽しみながら、体を洗い進めていけるので、お風呂おもちゃよりも実用的に感じています。また、この遊びのピークは、お水チョロチョロの時なので、湯船につかった時点で”ごっこ遊び”がほぼ終わっています。なので、湯船につかってから、だらだらと出てこないということが少ないのもポイントの一つです。

 

ただ、冷たい水を使用するので、最後はしっかり湯船につかって温もってから上がってくださいね。