PAPA力向上委員会

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子供が気持ちよく眠ってくれる!寝かしつけ方法の極意とは?

パパをしていると、こんな夜はないですか?

時刻は夜中10時、目がらんらんとして、布団に入っても「ねぇねぇ、・・・」と話しかけてきたり、「ねむれないー」「遊びたいー」とゴロゴロ。

早く寝かせないと、寝不足になってしまう。明日も保育園があるのに・・・

焦る気持ちと、寝ない子供にイライラが募ってしまう。

でも、怒鳴ったりしてしまったら、余計に寝てくれませんよね。

 

何を隠そう”いいんちょー”ミナトは、寝かしつけが、うちのママより得意であります。

寝かしつけにはコツがあります。今回はそんなコツをお伝えしていきましょう。

眠れない子供をもつパパに送る「良い子は寝る子プロジェクト」始動!!ハイ、拍手ー!パチパチパチ(^^♪

 

昼間にめいっぱい運動しよう。

まずは当たり前ですが、運動不足だと体力が有り余って、なかなか寝られないものです。なので、昼間にしっかりと運動をしましょう。

 

天気が良ければ、公園や散歩に行ったりするといいですよ。雨の日なんかは、ショッピングモールで歩いたり、室内型遊具や児童館に遊びに行くと楽しく運動できますよ。

 

もしも、昼間に十分な運動が出来なかった日などは、夕食後に家族で散歩をお勧めします。うちの家庭は共働きなので、たまに夕食後に懐中電灯を持って、10分~20分ほどの散歩をしますが、幼児には十分な運動になります。また、夜の散歩は、子供にとって普段と違う!と感じさせるので、お手軽に非日常を感じることが出来ますよ。

 

あっ、でも夜の散歩は危険もありますので、反射板を身に着けたり、しっかりと手をつないで交通事故や怪我のないように十分注意してください。

 

お風呂は寝る少し前の時間に入ろう。

お風呂に入ると、体力も消耗しますし、体がぽかぽかと温まって、ちょうど眠たくなってきます。大人もそうですよね。お風呂あがりは、ごろんと寝転がりたくなりませんか?

 

なので、入浴後にあれこれとしなくてはいけないことがあると大変です。保育所の用意や夕食が済んでから、お風呂に入ることをオススメします。そうすると、お風呂に入っていい具合に眠たくなってきた時に、子供の眠たくなった状態を崩さずに布団に入れます。

 

我が家では、夕食→入浴→水分補給→ハミガキ→布団でおやすみ♪ という流れで行っています。日によっては、順番を変えたりもしますが、これが一番スムーズな流れです。

入浴してから30分後くらいに寝れるように準備しています。

 

寝る少し前の時間には照明を暗くし始めよう。

いつまでも白熱灯の光がついていると、交感神経が興奮して眠ることが出来ません。寝る為には、リラックスをつかさどる副交感神経が優位に働くことが大切です。

 

人間の体には、昼間の明るい太陽光から夕方の薄暗くなっていくなかで、少しずつ寝る準日として副交感神経が優位になっていきます。それにより、暗くなった時に自然と眠ることが出来ます。

 

これが、昼間の明るい光から、急に真っ暗になったらどうでしょうか?きっと、すぐには寝れないとと思います。体が夜を認識して、寝る為に準備していくには少し時間が必要です。

 

この体が寝る準備を、おうちのライトを工夫することによって作り上げていくのです。

 

特に、難しく考える必要はありません。大体、寝る1時間くらい前から白系のライトを消して、オレンジ色の優しい光のライトをつけるだけです。最近のライトには、ボタン一つで、「白い照明」「全灯」「暖かい照明」などをボタン一つで切り替えることのできるものもあります。

 

また、うちの家には、特別な切り替えができないというおうちもあるでしょう。そんなときは寝る直前に、常夜灯(いわゆる豆電球)の光のしたで少し過ごしてから、消灯すると効果的ですよ。

 

入眠導入音楽を活用しよう。

YouTubeなどで検索すると、入眠導入音楽がすぐに見つかります。「赤ちゃん 寝かしつけ 音楽」と検索すると良いと思います。

 

入眠導入音楽は、副交感神経を優位にするリラックスできる音楽です。私が活用してきた感覚だと、幼児よりも乳児のほうが効果があります。また、小さな幼児にも効果がありますが、大きくなってくるにつれて、効果が薄くなってくるように感じています。

現在、6歳になる娘には、音楽はかけずに、静かなほうが寝やすいようです。

 

子供に十分な安心感を与えてあげよう。

これ、すごく大事です。小さな子供にとって寝ることは、意識が遠のいくので怖く感じるものだといわれています。

 

また、寝るということが明確に理解できるようになった幼児でも、親に叱られた、腹の立つことがあった、不安なことがあるといった心の状態が不安定な時には、なかなか寝付けないものです。寝ても眠りが浅くすぐ起きてしまったり、夜泣きしたりということに繋がります。

 

大人でもそうですよね。その日あったことを思い出して、悔しい、腹がたつ、不安がある、明日が来てほしくないなんて考えてると、心がざわざわして寝られませんよね。

 

子供がもっとも心が落ち着いて、穏やかになるにはどうすればいいと思いますか?

 

私は、「愛されている。」と実感した時に、心が穏やかで優しい気持ちになって、安心できると思います。しかも、小さな子供にとって親は特別な存在です。その親から愛されていると実感することは大きな安心につながると思いませんか?

 

 

 

子供が小さいときは、だっこをしたり、スキンシップをとるだけで安心感を与えることが出来ますが、大きくなってくるにつれて、言葉や表情を使って安心感を与える必要があります。

 

その日が一どんな一日であっても、一日の最後に親から愛されていると実感できれば、きっと穏やかな気持ちで寝てくれると思います。

 

これもすることは簡単です。寝る為に布団に入ってから、「生まれてきてくれて、ありがとう。パパもママも、〇〇を大好きだよ。愛してるよ。」と優しく言って、ほっぺにキスしています。

 

恥ずかしいですか?照れくさいですか?

 

でも、子供が大きくなってきたら言葉にして伝えてあげることは、とても大切です。これは、気持ちよく寝てくれるだけでなく、この言葉が子供の心の支えにもなると思っています。

 

今後、幼稚園や学校でつらいことがあっても、何があっても、親だけはパパとママだけは、ずっと味方だ。愛している。生きていて欲しい。というメッセージを込めています。

 

ちょっと、話が脱線してしまいましたが、我が家ですごく大切にしている習慣です。

 

寝かしつける大人がリラックスして全身の力をぬく。

これは、私独自の考えで、行っているコツで効果があると感じているので、お伝えします。

 

仕事の関係で、人の体を生理学や解剖学にて学んできたのですが、人の体には微弱な電気が流れていることは知っていますか?その電気がいろいろな細胞を刺激して、人の体は動いています。筋肉の働きも脳で考えるということも、微弱な電気によって行われる営みです。

 

例えばAさんとBさんがいて、Aさんが緊張していて筋肉がこわばっっていたとします。AさんとBさんの肌が触れた時に、無意識にですがBさんにも伝播して、筋肉がこわばると考えています。

 

なので、子供の寝かしつけの時に、大人がリラックスして、手足の力を抜くことで、自然と子供にも伝わり、子供のリラックスにも繋がります。

 

ただ、この理論は私個人の意見なので、科学的な根拠は乏しいです。でも、やってみてください。効果は実感できます。

 

呼吸は、静かにゆっくりを心がける。

呼吸は、交感神経や副交感神経を自分でコントロールするのに、最適な方法です。交感神経を優位にしたければ、早く短い呼吸を心がけてみてください。逆に、副交感神経を優位に働かせたければ、ゆっくりと長い呼吸を心がけてください。

 

子供に伝える時には、「息している音が聞こえないように、静かにゆっくりと息をしたら、寝れるよ。」と伝えています。寝るときに、あまりにゆっくりと長い呼吸を意識しすぎると、いわゆる深呼吸になって「スーハー、スーハー」と逆に目が覚めてくることがあります。

 

なので、眠りの世界に気持ちよく落ちていくためには、静かにゆっくりを心がけるといいと思います。大人で普段寝付けない人にも効果はあると思うので、試してみてください。

 

まとめ

いかがでしたか?自称寝かしつけの達人である”ミナト”が毎日実践している方法をご紹介しました。テレビ番組や本、雑誌などでも寝かしつけの方法がいろいろと紹介されていますが、子供に合う合わないがあると思います。私の方法も数ある方法の一つ程度にとらえて、あなたのお子様にあった方法を見つけてくださいね。