PAPA力向上委員会

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褒めてあげると優しい子どもに育つ!

こんにちは。

子どもが生まれてから、教育のための本を読んでみたり、子育てってなんだろうと考え続けているミナトです。

 

自分が子供を育てるなんてと、自信がないから、調べたり、いっぱい考えています。工夫してもうまくいかないことが多いんですけどね(笑)

 

 

最近、子供をほめていますか?

さて、本題に入りましょう。日ごろ子育てで、「~しちゃダメ!」って注意したりすることは多いと思います。しかし、良い行いをした時にも、同じだけ褒めていますか?

 

注意は多いけど、褒めることは意外に少ないって人多いんじゃないでしょうか?それもそのはずです。危険な行為に関しては、子供の安全のために親は目を光らせていますが、危険がないときには洗濯をしたり、食事の用意をしたりとしなければいけないことがたくさんありますからね。

 

ということは、褒めようと意識して子供の様子を見ていないと、褒めるチャンスを失ってしまうということです。親があまり見ていないときに、子供って自分で考えていろいろなことをしています。その中に、褒めるチャンスがたくさん隠れています。

 

褒められて子供は育つ

褒めることがなぜ大切かといいますと、子供が褒められてこそ育つからです。叱って子供の間違いを正していくことが、子供の成長につながるという風に考えている人もおられるかもしれませんが、私はそれは教育ではないと思います。

 

考えてみてください。自分が初めてやる仕事でミスをした時に、「そのやり方は間違っている。」「こういう風にしなきゃダメじゃないか!」と言われます。一度ならいいですが、自分が間違えるたびに間違えたことを注意したり、「また、間違えてるよ。」と注意してくる先輩や上司がいたらどう思いますか?

 

私なら、その人の前では注意されないように、ミスだけしないようにしようと考えてしまいます。そのために、新しいことへの挑戦や自分の考えを試すという気持ちは失われていくと思います。

 

逆に、自分がミスをしても「いいね。よく頑張ったね。」「今回は失敗したけど、次も挑戦してみて。」「どうやったら、うまくいったのか一緒に考えよう。」と言ってくれる先輩がいたらどう思います。

嬉しくないですか?私なら、自分の興味のあることにもっと挑戦したくなります。

 

子どもはみんな好奇心の塊です。しかし、若く経験不足なために、結果的に間違えてしまったというだけです。その過程には、その子なりの考えがあったり、思いがあったりします。

 

それを聞いてあげて、頑張ったところに対しては褒めてあげて、いけないことに対しては、どうしていけないかを説明してあげてほしいのです。

 

自己肯定感を育てる

自己肯定感という言葉は、聞いたことがあるでしょうか?

一般的には「自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情」と言われています。「自分はここにいていいんだ。」や「自分のことが好きだ。」と思えることだと考えてください。

 

この「感情」というのがポイントなんです。感情はコントロールできないものです。つまり、理屈ではなく、感じることにより、自己肯定感をはぐくむことができます。

 

では、子供はどんな時に「自分はここにいていいんだ。」「自分が好きだ。」と感じることができると思いますか?

 

もう、みなさんは、お分かりですよね。

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そう!「褒めること」です。

逆に叱ってばっかりというのは、自己肯定感を損なう行為です。

親に叱られてばかりだと、「自分は叱られてばかりだ。」「叱られてばかりで、ダメな奴だ。」「自分に自信が持てない。」と感じてしまいます。

 

しかし、結果にとらわれずに、子供が頑張ったり、工夫した過程を褒めてあげると、「お父さんは僕(私)のことを見てくれている。」と子供は感じるわけです。

 

あなたが、子供の自己肯定感を育てて、自分自身が好きな子にしたいなら、叱る以上にしっかりと褒めてあげることが大切です。

 

人に優しくなるために

人に優しくなるために必要なのは、他人に愛情を持つことだと私は考えています。自分以外の人のことを大切に思い、その人の感情を感じることが出来て、初めて人に優しくなれると思います。

 

たとへば、子供にとって親は大切な人です。親が笑ったり、怒ったり、または泣いたりしたとき、その感情を感じ取るようになります。そして、悲しみの感情を感じた時に、心配したり、元気づけようとしてくれます。

 

この他人を思いやるという行動は、成長の過程で自然と学ぶことが出来ます。人間は社会性の高い生き物なので、集団で暮らしていくために、他人の感情に共感する能力を、生まれつき持っています。

 

しかし、先ほど述べた自己肯定感が低い状態にあると、他人の気持ちに共感する力が十分に育たないということがあります。また、自己肯定感が低い状態では、勉強などの学習もはかどらないといわれています。

 

子どもが、「自分はここにいても良い。」「自分のことが好きだ。」と思えることは、子供の成長の基盤となる部分で、とても大切なんです。

 

少し難しい話になってしまいました。少し、簡単にまとめます。

子供をしっかりと褒める→自己肯定感が育まれる→人の気持ちがわかる→優しくなれる

 

という構図を言いたかったのです。説明が下手ですいません。('ω')

 

まとめ

自分の子供には、人の気持ちがわかる優しい子どもになって欲しいと願う親は多いと思います。私もその一人です。

 

しかし、いくら子供に優しい子になって欲しいと思っていても、親が普段から子供をしっかりとみて、褒めてあげることをしていかないと、子供の自己肯定感が十分に育たない可能性があります。

 

まず、親自身が心がけて取り組んでいかないと、何も変わりませんからね。ささいなことでも良いです。子供が考えたこと、したことを認めて褒めてあげる習慣を作っていきましょう。

 

素敵な父親になれるように、一緒に頑張っていきましょう。(^^♪