PAPA力向上委員会

家庭円満を目指して、子育てや夫婦関係に悩むパパさん達の悩みを解決していただくサイトです。

声かけ一つ!なかなか風呂に入ってくれなかった子供が、すすんで風呂に入ってくれた!

こんにちは、PAPA力向上委員会”いいんちょー”のミナトです。

みなさんの子供さんはお風呂すきですか?自ら進んでお風呂にはいってくれますか?

 

うちの子供たちは、お風呂好きですよ。でも、遊んでいるとめんどくさがってなかなか入りません。何度、「お風呂入りやー。」「裸のままだと、風邪ひくから」と言っても、服を脱ぎながらとか、裸のままで兄弟2人でふざけあっています。

 

言っても言っても、返事もなく聞いてくれないと、人間腹が立つものです。私も忍耐…忍耐…と思って我慢していました。しかし、少し考え方を変えて、一言声かけを刷るだけで、拍子抜けするほどあっさりとはいってくれたので、その時の学びを皆様と共有しようと記事にしました。

 

同じように、風呂に入ってほしいのになかなか入ってくれないという家庭にとって役に立つのではないかと思います。

 

子供の自主性を育む考え方

最近、私が勉強のために、読んでいる子育て本の中で、子供の自主性を育むという考え方が多く出てきます。親が「~しなさい。」という言い方で教育していては、子供の自主性が育たないというのはわかりますよね。それに、親が「~しなさい。」と言わなければ、自分で考えて行動できない子供になってしまう可能性だってあります。また、思春期が来たら親の言うことなんて、聞いてくれない可能性だってあります。

 

だから、子供が小さい間にしておかなくてはいけないのは、しっかりと正しい生活習慣を作っておいておくこと。そして、親自身も「~しなさい。」と言わない習慣を作っておくことです。子供が、大きくなってからいきなり、「~しなさい。」と言わないようにすることなんかできません。子供が小さいうちから、「~しなさい。」と言わないように気を付けて、それを習慣にしておくのです。

 

私は、子供に何かしてほしい場面では、「~しなさい。」と言いたくても我慢して別の言葉で伝えるようにしています。例えば、「〇〇したいよね?それなら、今のうちに~したほうがいいんじゃない?」とか、「今、~したら、〇〇できるね。」など、

子供がその行動をしたくなるように声をかけるようにしています。

 

今回のお風呂になかなか入ってくれなかった状況

今回は、ママが先に風呂に入っていて、子供を待っているという状況でした。案の定、ママが「早くお風呂入っておいでー。」と言ってもなかなか入らずに、兄弟二人でふざけあっている状況でした。

 

私も「ママが、お風呂で待ってるよ。」「早くお風呂入ったほうがいいんじゃなあい?」と言ってもお構いなしです。いつもなら「早く入りなさい。いつまで遊んでるの!」と言いたくなるところですが、グッと我慢。どうしたら、子供が風呂に入りたくなるか考えます。

 

娘(姉)へのアプローチ

まず、目を付けたのが、6歳の娘です。ママに甘えたいのに、いつも弟ばかりが上手に甘えて、ママを独り占めしたいと思っています。今回は、そんな気持ちをうまくお風呂と結び付けてみました。

 

弟とふざけている娘を捕まえて、こっそりと耳打ちします。

「今、ママ一人でお風呂に入ってるよ。今、お風呂にはいったら、ママと二人っきりでゆっくりお話しできるね。」

と言い終わる前に、娘は「お風呂入る!!」と言って大急ぎで服を脱ぎ始めました。

 

ママにも娘の意図が伝わるように、お風呂に入っていく時に「ママと二人でお話したいから、入ってきましたよー。」と言ってあげて、ママの聞く態勢も作っておいてあげます。

 

弟は不思議そうに「今、なんて言ったの?」「何こしょこしょ話したの?」と聞いてきます。

 

息子(弟)へのアプローチ

4歳の息子のほうは、普段からママの愛に満たされているのか、愛されている自信がすごくあるのか、ママと二人っきり話では、釣れそうにないと思っていました。それに、娘がもう入っているので、二人っきりにはなれませんしね。

 

でも、息子は遊ぶこと楽しいことが大好き。そして、普段からだっこマニアです。(笑)

いつもは、息子をだっこすると、娘が「私も!私も!」と言って、最後には成長してはるかに重たい娘もだっこするはめになるので、腰痛持ちの私は最近だっこを控えていました。

 

なので、ここぞとばかりに「お姉ちゃんがお風呂に入ってる間に、いっぱいだっこしてあげるね。」とだっこして、遊んであげてから、服を脱ぐ手伝いをしてあげると、満足げに姉とママの待つお風呂に入っていきました。

 

娘に比べて、息子は単純!!(^^♪

 

まとめ

毎日のことなので、毎日同じ方法でうまくいくとは思ってはいません。しかし、少し子供の気持ちになって、この子は、何が好きか?どんなことに興味があるか?何をしたいと思っているのか?と考えることで、日々の「~しなさい。」ということが減らせると思いました。

 

そして、「~しなさい。」というよりも、子供がすすんで行動してくれると、「~しなさい。」というよりも、すごく気持ちがいいのです。「~しなさい。」と言わないのは、子供だけじゃなく、親が気持ちよく過ごすためにも大事なことだと感じました。

これからも色々な場面で、「~しなさい。」と言わない運動を頑張っていきます。