夫必見!妻の悩みを上手に聞くたった1つのコツ!
ママから悩みを相談されて、自分なりに「こうしたほうがいいよ。」「こうしてみたらどう?」とアドバイスしたら、「そんなことは、わかってるわよ!」とか「全然、わかってないわね。」と怒らせてしまった経験ありませんか?
私も良かれと思って言ったのに、怒らせてしまった経験があります。でも、わかったんです。それは相手が答えを求めていなかったからなんです!
女性と男性は、コミュニケーションが違う
男性は、コミュニケーションをとるときに、”目的を達成したり、課題をクリアする”為に行うことがほとんどではないでしょうか?
例えば、知らないことを上司に聞きに行ったり、契約内容の確認をしたりと、人とのコミュニケーションをとる際に、具体的な目的があったりすると思います。プライベートでも、友人と近況を知らせあったり、友人に悩みを話す時も、少しでも解決の糸口が見つかればなんて気持ちがあると思います。
でも、女性同士の会話では、(男性からすると)わかりきっている事やそんなことを話して何の意味があるのというようなことを話しあっていたりもします。でも、そこが違いなんです。
男性にとってコミュニケーションは必要な情報を収集するための手段という意味合いが大きいです。女性にとっては、コミュニケーションは互いの感情に共感し合い、お互いの親密関係をより深くするためのものという役割があります。
だから、ママから悩みを相談されたとパパが感じても答えを求めていないときがあるということを知っておいてください。むしろ、ママ自身が答えをわかっている場合も多いです。
では、なぜ解決策もわかっているけど、パパに悩みを相談したりするのでしょう?
それは、子育ての大変さを苦労を分かち合ったり、共感したいと思うからです。
ついつい、やってしまいがちな失敗例
よくやってしまうのは、先ほどの私のように”アドバイスしてしますこと”です。
パパとしては、ママの悩みを解決してあげよう。答えを考えてあげようと思うところですが、そんなことは求めていません。だって、ママも答えはわかっていますからね。
絶対に、「それはね、○○してみたらいいんだよ。」とか「○○みたいなやり方してみたらどう?」なんて、偉そうに言っちゃダメですよ。
悩みを相談されたのに、アドバイスしたらダメなんて、男性には不思議な気がしまよね。では、どうすればいいのか?
ママが求めているのは、パパの理解!
パパにすべきことは、ただ一つ。ママが何が大変だったのか?何にこまているのか?それを理解しようとすることです。
その状況を(できれば詳しく)聞いてあげて、しっかりと反応を返すこと。反応というのは、うなずいたり、あいづちを打ったりするということです。意外と出来ているようで出来ていないのが、この聞いているという反応です。
うなづきも大きくうなずく!あいづちも「ふん、ふん、なるほど。そうなんだ。」としっかりと反応することが大事です。ママにしっかりと聞いているという反応を示しましょう。
テレビを見ながらとか、生返事とかしていませんか?そういうところ、ママはめっちゃ見てますよ。私も、テレビやゲームをしていると、ぜんぜんママの話が入ってこないというより、聞こえないレベルで集中してしまうので…ママから話をされるときは、自ら「ちょっと待って。」といってテレビやゲームを止めるようにしています。
ママとの関係は、私の人生において、仕事なんかよりずっと大切ですから、真剣度が違います。
- しっかりと聞いて、反応をする。
- ながら聞きではなく、ちゃんと聞く。
この二つがママの悩みを聞くときに大切です。
聞いた後は、ママの話に共感を示すこと
話を聞き終わって、大切なのは、共感を示すこと。
例えば、「夕方買い物に行ったときに子供が言うことを聞かなくて大変だった。本当に、あの子のわがままには困るわ。」と言っていたら…
「それは、大変だったね。疲れたでしょ。」や「大変なのに、夕ご飯の準備ありがとうね。」「子供のお風呂や寝かしつけしておこうか?」「後で、マッサージでもしようか?」などの共感や感謝、思いやりの言葉をつたえるといいと思います。
ママは、パパに話を聞いてもらえた。わかってもらえたと感じてもらえると思います。
何度も言っておきますが、必要なのは、解決のためのアドバイスではなく、共感の言葉なのだと知っておいてください。
まとめ
ママとの会話は上手な聞き役になってください。何に、困ったり、大変だったのか?はたまた、嬉しかったのかをしっかりと聞き分けて、それに上手に共感することです。
最初は、難しく考えず、”大きくうなずいて、あいづちをうつ”ところから始めてください。これが出来ると間違いなくPAPA力の高い”イケてるパパ”になれますよ。
ミナトも毎日、意識しながらトレーニング中です。一緒に頑張っていきましょう。